くすぐり亭

DUGA

~くすぐり亭~ vol.05 後編 保育士ひかりちゃん

ある日、友人の女の子をふざけて「こちょこちょ」していました。悪ふざけは10分近く続き、疲れ果てた彼女は無言になってきたのです。「もうくすぐったくない」、その言葉に逆上したわたしは、足の裏、膝小僧、脇、首筋などあらゆる場所を、まるで「細く滑った生物」のように、ゆっくりと指を這わせて